令和 2年 12月 定例会(第4回)令和2年
竹田市議会 第4回
定例会会議録(第1号) 令和2年12月2日(水曜日
)-----------------------------------●議事日程 第1号 令和2年12月2日 午前10時 開議 開会、開議 第1
会議録署名議員の指名 (2番
佐藤市蔵議員、3番
上島弘二議員) 第2 会期の決定 第3 諸報告 第4 議案の上程 第5
提案理由の説明
閉議-----------------------------------●本日の会議に付した事件
議事日程に同じ (議案等) 議案第124号 令和2年度竹田市
一般会計補正予算(第10号)について 議案第125号 令和2年度
竹田市立こども診療所特別会計補正予算(第4号)について 議案第126号 令和2年度竹田市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について 議案第127号 令和2年度竹田市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について 議案第128号 令和2年度竹田市
介護保険特別会計補正予算(第2号)について 議案第129号 令和2年度竹田市
簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)について 議案第130号 令和2年度竹田市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)について 議案第131号 令和2年度竹田市
浄化槽整備推進事業特別会計補正予算(第3号)について 議案第132号 令和2年度竹田市
水道事業会計補正予算(第3号)について 議案第133号 竹田市
国民健康保険税条例の一部改正について 議案第134号 竹田市
指定居宅介護支援の事業に係る申請者の要件並びに人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正について 議案第135号 竹田市
直入高齢者生活福祉センター条例の廃止について 議案第136号 竹田市
ケーブルネットワーク施設の
指定管理者の指定について 議案第137号
竹田市営駐車場の
指定管理者の指定について 議案第138号 竹田市
荻農産加工所の
指定管理者の指定について 議案第139号 竹田市
総合社会福祉センターの
指定管理者の指定について
-----------------------------------●出席議員数(16人) 1番
首藤健二郎 2番
佐藤市蔵 3番
上島弘二 4番
佐藤美樹 5番
鷲司英彰 6番 山村英治 7番 阿部雅彦 8番
渡辺克己 9番 井 英昭 10番 徳永信二 11番
日小田秀之 12番 坂梨宏之進 13番 加藤正義 14番 吉竹 悟 15番 本田 忠 16番
佐田啓二-----------------------------------●欠席議員(0人)
-----------------------------------●職務のため議場に出席した
事務局職員の職氏名
事務局長 柴尾浩昭 議事係長 佐田達也 庶務係長 武内 恵 庶務係副主幹 内
柳雅浩-----------------------------------●説明のため出席した者の職氏名 市長
首藤勝次 副市長 野田良輔 教育長
吉野英勝 理事 池永 徹
教育理事 志賀哲哉 総務課長 後藤和重 企画情報課長 工藤隆浩 財政課長 吉野文浩
ケーブルネットワークセンター長 渡辺康公 税務課長 山口 誠
高齢者福祉課長 大神正己
社会福祉課長 宮成公一郎
保険健康課長 工藤直樹 子育て・
医療センター長 工藤哲郎 商工観光課長 渡辺一宏 荻支所長 赤木宏幸
久住支所長 志賀郁夫
直入支所長 熊谷芳浩
教育総務課長 後藤惟稔
上下水道課長 衛藤洋一-----------------------------------
△会議の経過 午前10時 開議
◎
事務局長(
柴尾浩昭君) ただいまの
出席議員数は16人で、定足数に達しております。
○議長(
佐田啓二君) おはようございます。今定例会におきましても、
新型コロナウイルス感染症の対策として、会議に出席する議員及び
執行部職員はマスクを着用するとともに、
執行部職員については会議の出席者を絞ることで議場内が密状態にならぬよう配慮し、議会運営を行ってまいります。また、議会の傍聴につきましては、可能な限り
ケーブルテレビの放送を視聴する方法でお願いいたしますが、傍聴に来られた方につきましては、マスクの着用にご協力いただきたいと思います。ただいまから、令和2年
竹田市議会第4回定例会を開会いたします。直ちに本日の会議を開きます。本日の
議事日程は、お手元に配布してあります日程表により運営いたしますので、ご了承願います。日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第81条の規定により、2番、
佐藤市蔵議員、3番、
上島弘二議員の両名を指名いたします。日程第2、会期の決定を議題といたします。本定例会の会期を、本日から12月22日までの21日間といたしたいと思います。これに、ご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
佐田啓二君) ご異議ないものと認めます。本定例会の会期は、21日間と決定いたしました。なお、会期中の
会議日程につきましては、お手元に配布してあります日程表のとおりでありますので、ご了承願います。日程第3、諸報告を行います。はじめに、市長に、市政に対する諸報告を求めます。市長
◎市長(
首藤勝次君) おはようございます。令和2年
竹田市議会第4回定例会を招集を申し上げましたところ、師走に入り、ご繁忙の中ご参集いただきまして厚くお礼を申し上げます。
提案理由の説明に先立ちまして、諸報告をさせていただきます。まず、世界的に感染が広がる
新型コロナウイルス感染症でありますけれども、11月28日に大分県が、医療への負担が蓄積しつつある「ステージ2」への移行を発表したところであります。幸い、竹田市においては、4月以降、
感染確認はされておりませんが、冬期に入って、外気温や湿度が低下することに加えて、換気が不十分となり、感染しやすい状況となっております。これから年末年始に向けて、基本的な
感染防止対策の徹底を図ってまいりたいと思います。一方、秋の
行楽シーズンを後押しする、国の「
GoToトラベルキャンペーン」に合わせるかのように、10月3日、熊本・
大分地震で被災した国道57号の
北側復旧ルート並びに現道部が開通いたしました。8月の
JR豊肥本線全線開通も含めて、
熊本大分間の
観光ルートが復旧することは、とても明るいニュースでありましたし、
観光動線の強化により、「道の駅すごう」はもちろんでありますけれども、
周辺地域の経済も活性化されつつあるところであります。今後は、
中九州横断道路竹田阿蘇道路の早期完成を目指して、さらなる
予算獲得に向け、取組を強化いたしますが、熊本県側では、今月の12日、合志市におきまして、
大津熊本道路の
中心杭打ち式が行われますことをお伝えしておきたいと思います。また、10月24日には、念願の竹田市
歴史文化館「由学館」の
オープニング式典を開催することができました。これにより、図書館、グランツたけた、そして
城下町交流プラザと合わせて、
城下町再生の
パズルピースがすべて完成したのでありますが、特に
歴史文化館「由学館」は、オープン以来、3,657人の入館者が訪れ、旧竹田荘にも1,803人と、
平成27年と比較しても、およそ10倍を超える集客効果を生み出しているところであります。市民の皆さん方の中にも、旧竹田荘を初めて訪れたという方もおられまして、内外に向けて、新しい魅力の創造に繋がりつつあるところであります。設計を担当した
世界的建築家である隈研吾氏も、「竹田のまちは回遊性こそが一番すばらしい」と語っておられましたが、それぞれの点が線となり、やがて面となっていくのを実感している今日この頃であります。言うまでもなく、今後は
ソフト戦略が鍵を握ることから、企画力と
情報発信を含めて、積極的な政策展開を行っていく所存であります。一方、11月10日に開催されました竹田市医師会の理事会におきまして、12月から
竹田市立こども診療所が
竹田医師会に加入することになりました。
竹田市内の
医療機関との情報の提供・共有、そして協調体制の充実が図られることに期待をしているところであります。この
コロナ禍において、インフルエンザの発生時期とも重なり、医療への負担が懸念されることから、市民の負託に応えられるように、さらなる諸課題に取り組んでまいる所存でございます。
予防医療・
健康づくりという観点からは、
厚生労働大臣の認定を目指しておりました、竹田市
長湯温泉クアハウスの
温泉利用型健康増進施設(連携型)でありますが、10月6日付で認定の運びとなり、いよいよ12月、今月の11日から
健康増進施設として運用を開始することにしております。11月11日は、
国民保養温泉地協議会の会長として、
小泉進次郎環境大臣と面談をさせていただき、
温泉資源のさらなる活用と
国民保養温泉地制度の充実などを要望させていただきました。大臣からは、この
コロナ禍において、
温泉資源、特に療養泉を持つ
国民保養温泉地が果たす役割は非常に大きく、国もその魅力を含めて
情報発信をしていきたいと、積極的な賛同をいただいたところであります。最後になりますが、先月、11月25日に
農林水産省九州農政局の主催によりまして完工式を行いました、
国営大野川上流農業水利事業、いわゆる大蘇ダムでありますが、これが浸透等による水位の低下が課題として浮上しております。私どもは、議会、そして受益者である土地改良区の皆さんへの詳しい説明を求めておりましたが、昨日、
九州農政局長、
農林水産省水資源課長等が来庁して、現状の報告がございました。この
現状報告につきましては、県庁、知事に続いて、私の方にも説明があったわけでありますが、
マスコミ各社も報じておりますとおり、国の責任において詳細な調査を早急に行うこと、さらに
維持管理協議会との
情報共有を密にすることを要望するとともに、来春の植付けなどに安定的な水量の確保を約束することなどを確認したところであります。今後も、定期的な報告と説明を義務づけいたしました。徹底した原因の究明と、もし万が一、
追加工事が行われるとしても、竹田市は
追加負担をしないこと、これは大分県も同様でありますが、そのことは、知事とともに確認をしているということを申し添えておきたいと思います。それでは、諸報告をさせていただきます。お手元に文書で配布しておりますので、それに基づきまして報告をさせていただきます。提出第2号 竹田市
出資法人の
経営状況を説明する書類の提出について
地方自治法(昭和22年法律第67号)第243条の3第2項の規定により、竹田市が出資している法人、
中九州スマートエナジー株式会社の
経営状況を説明する書類を作成しましたので、別冊のとおり提出するものであります。内容につきましては、お手元の資料のとおりであります。令和2年9月2日以降の諸報告について、 令和2年9月2日以降の諸報告につきましては、お手元の資料のとおりであります。 以上で
報告事項を終わらせていただきます。
○議長(
佐田啓二君) 次に、議長及び監査委員の報告でございますが、印刷してお手元に配布してありますので、ご了承願います。日程第4、議案の上程を行います。議案第124号から第139号までの合計16案件を、一括議題といたします。日程第5、
提案理由の説明を行います。市長に、
提案理由の説明を求めます。市長
◎市長(
首藤勝次君) おはようございます。令和2年
竹田市議会第4回定例会を招集申し上げましたところ、ご繁忙の中ご参集いただき、厚くお礼を申し上げます。本定例会に提出いたしました案件は、予算案9件、条例案3件、一般案4件の計16件であります。それでは、提出いたしました諸議案につきまして、案件ごとに
提案理由の説明を申し上げます。議案第124号 令和2年度竹田市
一般会計補正予算(第10号)について 今回の補正額は、
歳入歳出とも2億9,889万2千円の増額で、
予算総額を273億874万円とするものであります。以下、主な内容について、歳出からその概要を申し上げます。総務費では、
ふるさと納税に伴う返礼品等に係る経費2億1,062万6千円、
ふるさと竹田応援基金積立金1億3,434万5千円、
一般社団法人出捐金1,000万円をそれぞれ増額計上しております。民生費では、
障害者自立支援事業3,700万円、
障害児放課後等デイサービス事業1,000万円をそれぞれ増額計上しております。
農林水産業費では、
地域用水環境整備事業2,065万円、
農林水産業施設等復旧支援事業1,061万4千円をそれぞれ増額計上しております。土木費では、
市道維持補修工事請負費7,150万円を増額計上しております。教育費では、
総合運動公園施設改修工事請負費2億8,102万3千円を増額計上しております。
災害復旧費では、
農地災害復旧費7,700万円、
農業用施設災害復旧費3億7,600万円をそれぞれ減額計上しております。公債費では、
長期債元金償還金1億円を減額計上しております。一方、歳入では、分担金及び負担金、898万7千円、手数料4万2千円、
国庫支出金1億6,905万9千円、
財産収入2,037万5千円、寄付金3億5,000万円、諸収入33万円、市債2億3,530万円をそれぞれ増額計上し、
県支出金3億9,683万5千円、
基金繰入金8,836万6千円をそれぞれ減額計上しております。併せて、
繰越明許費及び
債務負担行為の補正を行っております。議案第125号 令和2年度
竹田市立こども診療所特別会計補正予算(第4号)について 今回の補正額は、
歳入歳出ともに81万4千円の減額で、
予算総額を9,591万5千円とするものであります。その内容は、歳出では、総務費81万4千円を減額計上しております。歳入では、繰入金81万4千円を減額計上しております。議案第126号 令和2年度竹田市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について 今回の補正額は、
歳入歳出ともに1,458万8千円の増額で、
予算総額を32億5,735万1千円とするものであります。その内容は、歳出では、総務費7万7千円、
保険給付費284万1千円、
基金積立金1,499万9千円をそれぞれ増額計上し、
保健事業費35万5千円、予備費297万4千円をそれぞれ減額計上しております。歳入では、
国庫支出金370万円、
県支出金130万4千円、繰入金1,387万7千円をそれぞれ増額計上し、
国民健康保険税429万3千円を減額計上しております。議案第127号 令和2年度竹田市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について 今回の補正額は、
歳入歳出ともに232万9千円の増額で、
予算総額を3億9,198万9千円とするものであります。その内容は、歳出では、総務費86万4千円、
後期高齢者医療広域連合納付金85万1千円、予備費61万4千円をそれぞれ増額計上しております。歳入では、繰入金154万3千円、繰越金61万4千円、
国庫支出金17万2千円をそれぞれ増額計上しております。議案第128号 令和2年度竹田市
介護保険特別会計補正予算(第2号)について 今回の補正額は、
歳入歳出ともに239万3千円の増額で、
予算総額を36億2,732万2千円とするものであります。その内容は、歳出では、総務費239万3千円を増額計上しております。歳入では、
国庫支出金117万1千円、繰入金122万2千円をそれぞれ増額計上しております。議案第129号 令和2年度竹田市
簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)について 今回の補正額は、
歳入歳出ともに305万5千円の増額で、
予算総額を2億2,444万9千円とするものであります。その内容は、歳出では、総務費5万5千円、施設費300万円をそれぞれ増額計上しております。歳入では、繰入金273万8千円、繰越金31万7千円をそれぞれ増額計上しております。議案第130号 令和2年度竹田市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)について 今回の補正額は、
歳入歳出ともに5万5千円の増額で、
予算総額を1億1,171万円とするものであります。その内容は、歳出では、総務費5万5千円を増額計上しております。歳入では、繰越金10万8千円を増額計上し、繰入金5万3千円を減額計上しております。議案第131号 令和2年度竹田市
浄化槽整備推進事業特別会計補正予算(第3号)について 今回の補正額は、
歳入歳出ともに5万5千円の増額で、
予算総額を2億2,984万8千円とするものであります。その内容は、歳出では、総務費5万5千円を増額計上しております。歳入では、繰越金16万2千円を増額計上し、繰入金10万7千円を減額計上しております。議案第132号 令和2年度竹田市
水道事業会計補正予算(第3号)について 今回の補正額は、
収益的収入の
営業外収益のうち、他
会計補助金42万円を増額計上し、
収益的収入の総額を1億7,424万9千円とし、
収益的支出の営業費用のうち、原水及び浄水費17万2千円を増額計上し、
収益的支出の総額を1億6,572万6千円とするものであります。議案第133号 竹田市
国民健康保険税条例の一部改正について この案は、
地方税法施行令の一部を改正する政令(令和2年政令第264号)が公布されたことに伴い、
国民健康保険税の減額に係る所得の基準等について、所要の改正を行うものであります。議案第134号 竹田市
指定居宅介護支援の事業に係る申請者の要件並びに人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正について この案は、
指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準(
平成11年
厚労生令第38号)の一部が改正されたことに伴い、所要の改正を行うものであります。議案第135号 竹田市
直入高齢者生活福祉センター条例の廃止について この案は、
直入高齢者生活福祉センターの廃止に伴い、条例を廃止するものであります。議案第136号から議案第139号まで
指定管理者の指定に関する件について 以上の4案件は、いずれも
指定管理者の指定に関する件でありますので、一括してご説明申し上げます。これらの案は、竹田市公の施設に係る
指定管理者の
指定手続きに関する条例(
平成17年竹田市条例第78号)第4条の規定に基づき、公の施設の
指定管理者を選定しましたので、
地方自治法(昭和22年法律第67号)第244条の2第6項の規定により、議決を求めるものであります。 以上をもちまして、本定例会に提出いたしました諸議案の説明を終わります。何とぞ慎重ご審議のうえ、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
佐田啓二君) 以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。本日は、これをもって散会いたします。 散会 午前10時25分...